ブラジル株:ボベスパ指数が続伸-中国の人民元支援で商品値上がり

15日のブラジル株式市場では、指標のボベスパ指数が続伸。通貨レアルは5営業日ぶりに上昇した。中国当局による人民元相場支援の取り組みを受けて商品相場が値上がりし、ブラジルの原材料メーカーの見通し改善につながった。

  15日のパフォーマンス上位10銘柄中半数は商品関連。鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレの普通株は2.5%高で5週間ぶり高値を付け、鉄鋼メーカーのジェルダウは1.1%高、ウジミナスは5.9%高となった。

  バンコ・モダルのエコノミスト、アルバロ・バンデイラ氏は「今日のブラジル株式市場は世界的に前向きなムードが追い風となった」と指摘しつつも、「内需依存度が高い企業のシナリオは失望すべき状態であるため、ボラティリティ(変動性)の高まりが見込まれる」と語った。

  ボベスパ指数は前週末比0.7%高の40092.89。61銘柄中46銘柄が上昇した。レアルは対ドルで0.1%高の1ドル=3.9979レアルとなった。

原題:Ibovespa Climbs With Real as China’s Support Boosts Commodities(抜粋)

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