ドイツ連銀:インフレ率見通しを下方修正-原油安で予定外の予測調整

  • 2016年のインフレ率見通しを0.25%に引き下げ
  • 国内消費が第1四半期の成長加速の追い風に

ドイツ連邦銀行(中央銀行)は国内のインフレ見通しを下方修正した。最近の原油値下がりを受けて予定外の経済見通しの調整を行った。

  独連銀は15日公表の月報で、今年のインフレ率が平均で0.25%前後になるとの見通しを示し、昨年12月時点の1.1%から引き下げた。2017年については1.75%を予想。これまでは2%を見込んでいた。

  経済見通しを年2回公表する独連銀は、6月に最新予想を発表する予定だったが、年初からの原油安で12月に示した見通しとの整合性が低下していた。

  エネルギー安は消費者物価指数への重しとなっている一方、これが国内経済への刺激を喚起する役割を果たし、力強い雇用市場と相まって1-3月(第1四半期)の成長加速に寄与する可能性があると独連銀は分析した。

原題:Bundesbank Slashes German Inflation Forecasts on Oil Slump(抜粋)

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