ドイツ銀は高リスク債の利払い可能、今年も来年も-ムーディーズ

ドイツ銀行はリスクの高い「その他Tier1債」(AT1債)の利払いを今年も来年も履行できるとの見方を、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが示した。

  ムーディーズのアナリスト、ピーター・ナービー氏は15日の発表文で、ドイツ銀は今年4月に期限が到来する利払いが可能であり、「重大かつ予想外の出来事」がない限り来年も履行が可能だと指摘した。ムーディーズがドイツ銀AT1債に付与している格付けは、ジャンク級(投機的格付け)の上から3番目の「Ba3」。

  ドイツ銀は業績や財務への懸念から株価と社債相場が下落。信頼回復に取り組む同行は、12日には債券買い戻し計画を発表した。

  スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は先週、ドイツ銀が債務を履行する能力を制限しかねない損失が今後発表される恐れがあるとして、AT1債の格付けを1段階引き下げ、ジャンク級の上から4番目の「B+」とした。

原題:Deutsche Bank Can Make Payments on Riskiest Debt, Moody’s Says(抜粋)

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