アジア・太平洋株式サマリー:中国株が下落-香港、インドは上げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  春節(旧正月)連休明け15日の中国株式相場は下落して取引を終えた。香港上場の中国本土企業の株価は上昇した。

  上海総合指数は前営業日比0.6%安の2746.20で終了。産金会社の株価が上昇したが、金融や工業関連が下げた。同指数の年初来の下落率は22%と、世界の主要株価指数でギリシャ株に次いで2番目に悪い。

  パートナーズ・キャピタル・インターナショナル(香港)の温天納(ロナルド・ワン)最高経営責任者(CEO)は、中国の投資家が「非常にボラティリティ(変動性)の大きかった先週の各国市場に追随した」と指摘。ただ、下げは「それほど大きくない。上海総合指数は2500あたりで一定の支えを得る可能性がある」と述べた。

  上海総合指数はこの日、一時3%安まで下落する場面があったが、徐々に下げ幅を縮小した。CSI300指数は前営業日比0.6%安で終了。一時は2.6%下げていた。

  香港市場は上昇。ハンセン中国企業株(H株)指数は前週末比4.8%高と、約5カ月ぶりの大幅高で引けた。ハンセン指数は3.3%上昇。カジノ株や中国の保険株が買われた。
 
(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  15日のインド株式相場は上昇。アジア株高に追随したほか、指標のS&P・BSEセンセックスを弱気相場入りさせた前週の下げは行き過ぎとの見方が広がった。

  タタ・スチールは2009年5月以来の大幅高。インドステイト銀行は1年8カ月ぶりの大幅上昇、バロダ銀行は前週末付けた約2年ぶりの安値から23%反発した。世界最大の製油所を所有するリライアンス・インダストリーズは昨年10月以来の大きな値上がり。不動産株指数は12日に記録した過去最安値から上昇に転じた。

  センセックスは前週末比2.5%高の23554.12で終了。30銘柄中7銘柄が5%を超える上昇率となった。前週は6.6%安と2009年来の大幅週間下落となり弱気相場入りしていた。1月1日以降の売り浴びせで時価総額は2450億ドル消失。相対力指数(RSI、14日間ベース)は12日には買いシグナルと見なされる30未満となっていた。
   
(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前週末比1.6%高の4843.46。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前週末比1.5%高の1862.20。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  加権指数は前営業日比3.51ポイント高の8066.51。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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