中国:1月の鉄鉱石輸入、過去最高水準から減少-春節の連休控え

  • 1月は「中国の鉄鋼業界が一時的に休止」する傾向ある:呉氏
  • 中国国内の需要軟化で港湾の鉄鉱石在庫が増加

中国の鉄鉱石輸入が1月に昨年12月の過去最高水準から減少した。世界最大の鉄鋼生産国である同国で春節(旧正月)の祝日を前に生産が抑制されたことが背景にある。

  中国税関総署が15日発表したデータによると、同国の1月の鉄鉱石輸入は8219万トンと、前月の9627万トンから減少。2015年の年間ベースの輸入量は2.2%増の9億5272万トンとなった。

  神華期貨のアナリスト、呉志力氏は電話インタビューで「1月は中国の鉄鋼生産が一時的に休止状態になる傾向があるため、鉄鉱石輸入量は若干減少した。最近の港湾在庫の増加は春節前の需要軟化を反映している」と指摘した。

  上海スチールホーム・インフォメーション・テクノロジーの電子メールのデータによれば、中国の港湾の鉄鉱石在庫は14日、9550万トンと、連休前の最終営業日だった4日の9285万トンから増加した。
  
原題:China’s Iron Imports Drop From Record Before New Year Break (1)(抜粋)

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