タカタのエンジニア、証言を拒否-エアバッグ関連の米訴訟で

タカタのエアバッグ試験に関与したエンジニアは、2014年のホンダ車の事故で四肢まひが残った女性が起こした裁判で黙秘権を行使し、証言を拒否した。

  被害者の弁護士は、エアバッグ・インフレーターが破裂し金属片が飛散した米国などでの事故発生前後に、試験の悪い結果をタカタが伏せたり改ざんしたりしたと主張している。

  複数の試験に関する重要証人として証言を求められたタカタの自動車安全スペシャリスト、アル・バーナット氏は、米国憲法修正第5条に基づく黙秘権を使い裁判での宣誓証言を拒否した。被害者の弁護士、テッド・レオポルド氏が12日にフロリダ州ジャクソンビルの裁判所での審問で明らかにした。これに関してバーナット氏の弁護士に電話や電子メールで取材を試みたが現時点では返答はない。

  タカタの米国部門の社外広報担当者、ジャレド・レビー氏は電子メールで「TKホールディングスは今回の訴えに根拠はないと考えており、積極的に抗弁する意向だ」と説明した。

原題:Takata Engineer Refused to Testify in Air Bag Failure Lawsuit(抜粋)

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