ドイツ銀行の債券買い戻し計画、新規の投資家から反発招く-関係者

ドイツ銀行が12日発表した54億ドル(約6080億円)相当の債券買い戻し計画について、同行が先月発行した債券を購入した投資家は条件の改善を求めている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。投資家らは同行が本当の財務状況を開示しなかったためミスリードされたと主張している。

  匿名を条件に語った同関係者によると、ドイツ銀の17億5000万ドル相当の2本立ての起債に参加した債券保有者の一部は、起債の約2週間後に同行は昨年10ー12月(第4四半期)決算が赤字になる見込みだと発表したが、その情報を起債前に開示すべきだったと指摘。一部の投資家は当局に問題を提起する可能性もあるという。

  関係者によると、投資家らはドイツ銀にどのように異議を申し立てるのが最善かについて選択肢を検討するため、来週協議を行う。情報開示について懸念を表明するのに加え、今回の債券買い戻し計画については優先度の引き上げと条件改善を求める。

   ドイツ銀のニューヨーク在勤の広報担当、ケリー・マクヒュー氏はコメントを控えた。

原題:Deutsche Bank Buyback Said to Spark Backlash From Newest Lenders(抜粋)

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