加藤女性活躍相:マタハラ、絶対に許してはならない-法改正へ

  • ブルームバーグで「未来を拓く女性の活躍」をテーマに講演
  • 同一労働同一賃金、法改正必要ならやっていく

加藤勝信女性活躍担当相は12日夜、ブルームバーグ東京オフィスで行われた特別セミナーで「未来を拓く女性の活躍」をテーマに基調講演し、妊娠や出産を理由に職場で不当な扱いを受けるマタニティーハラスメント(マタハラ)を防止するための法改正を行う方針をあらためて示した。

  加藤氏は講演で、出産をした女性に退職するよう「圧力をかける」ような行為は「絶対に許してはならない」と明言。関連法を改正し、「マタハラ防止のための措置を企業がしっかり取っていく、それを義務付ける」規定を盛り込む考えを示した。

  厚生労働省は1月13日、労働政策審議会の分科会に男女雇用機会均等法などの改正案要綱を提示。妊娠、出産した女性労働者に対する言動により、就業環境が害されることがないよう、女性労働者からの相談に応じ、「適切に対応するために必要な体制の整備」を「講じなければならない」とする規定を盛り込む方針を記述している。  

  加藤氏は2012年12月の第2次安倍晋三政権発足に伴い、官房副長官に就任。昨年10月の内閣改造で初入閣し、1億総活躍社会や女性活躍などを担当している。

  講演で加藤氏は春にまとめる方針の1億総活躍プランで、正社員と非正規労働者の賃金格差を是正するための「同一労働同一賃金の実現、これを示していきたい」と発言。「法改正等が必要であればそういうこともやっていく」とも語った。

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