ドイツ銀、総資産に対する自己資本比率は大手銀の中で最低

ドイツ銀行のジョン・クライアン共同最高経営責任者(CEO)は今週、同行の株と社債が売りを浴びた後にバランスシートは「盤石」だとし、「強い資本とリスクポジション」に言及した。しかし一つの目安によると、ドイツ銀は他の大手銀に後れを取っている。

  総資産に対するティア1自己資本比率であるレバレッジレシオが、ドイツ銀は3.5%と低く、2番目に低い銀行にも0.5ポイントの差をつけられている。

  0.5ポイントは小さいようにも見えるが、この差を埋めるには70億ユーロ(約8880億円)の増資が必要だ。これはドイツ銀の資本の15%に相当する。あるいは資産を1780億ユーロ減らさなければならない。融資やデリバティブ(金融派生商品)の取引、あるいは保有する債券の在庫を減らすことになる。銀行規制のバーゼル3が定める最低要件は3%なので、3.5%で放置することも可能だ。

  広報担当のロナルト・ワイヒェルト氏はレバレッジレシオについてコメントを控えた。

原題:Deutsche Bank Ranks Last on Capital Gauge Where Citigroup Excels(抜粋)

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