パイオニア・ナチュラル:投資削減、2鉱区の掘削取りやめ-相場急落で

石油・ガス探査会社の米パイオニア・ナチュラル・リソーシズは、2015年10ー12月(第4四半期)が赤字決算となったことを受け、予定していた設備投資の増額を取りやめるとともに2鉱区の掘削を中止した。

  10日の発表によれば、同社はエネルギー相場急落への対応で、先月上旬に発表したばかりの支出増計画を撤回、投資をむしろ昨年から約9%減らす。また、油田などを含む資産の評価損として8億4600万ドル(約950億円)を計上した。

  前月に新株発行で資金を調達したパイオニア・ナチュラルは、新規プロジェクト向けに昨年の22億ドル前後を上回る最大26億ドルを投資する計画だったが、これを20億ドルに減らした。

  同社の10ー12月期の純損益は6億2300万ドル(1株あたり4.17ドル)の赤字。前年同期は4億3100万ドル(同2.91ドル)の黒字だった。一部項目を除いたベースでは1株当たりの赤字は18セント。ブルームバーグがまとめたアナリスト38人の予想平均は34セントの赤字だった。

原題:Pioneer Natural Cuts Spending, Shuts Drilling Amid Rout (1)(抜粋)

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