自民・宮崎氏:衆院議員辞職を表明、不倫疑惑報道で「けじめ」

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  • 不適切な行為で心からおわび、妻に一生涯かけて償う
  • 昨年12月に育休取得を宣言、5日に同僚議員でもある妻が長男出産

週刊文春に不倫疑惑を報じられた自民党の宮崎謙介氏は12日、妻の妊娠中に女性と会っていたことを認め、衆院議員を辞職する意向を表明した。手続きが3月15日までに終われば、4月24日に衆院京都3区の補欠選挙が実施される見通し。宮崎氏が国会内で行った記者会見をインターネット動画配信サービス「ニコニコ生放送」が中継した。

  宮崎氏は、妻が妊娠中の昨年12月に育児休業の取得を宣言、5日に長男が誕生したばかりだった。記者会見では不倫疑惑について、「私の不適切な行為により、多くの皆さまに多大なるご迷惑をお掛けしましたことを心からおわび申し上げます」と謝罪。国民の政治不信を招き、党や関係団体などに迷惑を掛けたことで「議員辞職が一番のけじめになる」と述べた。自民党の同僚でもある妻、金子恵美衆院議員には「一生涯かけて償っていこうと思っている」とも述べた。

  長男誕生から約3時間後に行った5日のブルームバーグのインタビューでは、「泣き声を聞いて、俺がこの子を守らないといけないんだという責任と自覚が湧いてきた」と語っていた。

  加藤勝信女性活躍担当相は12日夜、記者団に対し、宮崎氏の事案が男性の育児参加の促進に「マイナスにならないようしっかり取り組んでいく」と話した。加藤氏はブルームバーグ東京オフィスでの講演後、記者団に語った。

(加藤女性活躍担当相の発言を最終段落に追加します.)
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