アジア・太平洋株式サマリー:香港株急落、インド弱気相場入り-中国休場

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国株式市況】

  中国株式市場は春節(旧正月)の祝日のため12日まで休場となる。取引は15日に再開される。
 
(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)

【香港株式市況】

  11日の香港株式相場は下落。春節(旧正月)連休明けの取引は、旧暦の新年としては1994年以後で最悪のスタートとなった。世界経済をめぐる懸念が広がり、世界的に株式が売り込まれている。

  ハンセン指数は前営業日比3.9%安の18545.80で引けた。前日までの3営業日は祝日で休場だった。

  下げの中心は、パソコンメーカーのレノボ・グループ(聯想集団 、992 HK)。連休中の原油安を受け、エネルギー銘柄が下落。宝飾品小売りの周生生集団国際(116 HK)も安い。香港の繁華街、旺角地区での暴動発生を嫌気した。

  ハンセン中国企業株(H株)指数は4.9%安と、昨年8月以来の大幅下落で終了した。

(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  11日のインド株式相場は1年9カ月ぶりの安値となり、指標のS&P・BSEセンセックスは弱気相場入りした。企業決算が失望する内容だったことを受け、資金流出と世界経済の見通しに対する懸念が強まった。

  センセックスは前日比3.4%安の22951.83と、2014年5月以来の安値で引けた。15年1月に付けた過去最高値からの下落率は23%に上り、東京や上海、ロンドン、フランクフルトなどの各市場とともにいわゆる弱気相場に入った。インド株式市場の時価総額はこの期間の下げで約3650億ドル(約41兆円)消失した。

  今年に入ってからは銀行株の下げが目立つ。総資産で最大のインドステイト銀行が構成銘柄の中で最もきつい値下がりだ。昨年は28%下落した。11日発表された昨年10-12月期純利益は112億ルピーと、前年同期の291億ルピーから62%減少した。民間銀最大のICICI銀行が明らかにした10-12月期の利益の伸びも6年ぶりの低さだった。
   
(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比1%高の4821.08。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前営業日比2.9%安の1861.54。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾株式市場は旧正月(春節)のため12日まで休場となる。取引は15日に再開される。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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