ドイツ銀、ポストバンクめぐり再び評価損計上も-売却近づけば

ドイツ最大の銀行、ドイツ銀行は10日、個人向け銀行部門のドイツ・ポストバンク関連でさらに損失を計上する可能性があることを明らかにした。ドイツ銀は資本基盤増強のため、ポストバンクの売却を計画している。

  ドイツ銀は問い合わせに対し電子メールで、「売却が近づけばさらなる影響が生じる可能性があり、その時の市況にも左右される」と説明。その上で、「潜在的な結果について臆測するのは時期尚早だ」とコメントした。

  ロイター通信は匿名の金融業界関係者の話を引用し、ドイツ銀がポストバンクの評価額を28億ユーロ(約3600億円)と、これまでの45億ユーロから引き下げ、評価損を計上する公算が大きいと伝えた。ドイツ銀は昨年10月、ポストバンク売却をめぐる見通しを反映させるため、のれん代や無形資産で評価損を計上した。ポストバンク買収は2010年だった。

原題:Deutsche Bank May Write Down Postbank Again Closer to Sale (1)(抜粋)

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