米シスコ:2-4月期の売上高見通し、市場の一部予想上回る

  • 2-4月期の売上高は最大4%増える見込み
  • 自社株買いプログラムの150億ドル増枠を発表

シスコシステムズは2-4月(第3四半期)の売上高が一部のアナリスト予想を上回る見込みであることを明らかにした。世界経済が減速しつつあるとの不安が広がる中、企業支出が減少しつつあるとの懸念を打ち消した格好だ。

  10日の発表資料によると、2-4月期の利益は一部費用を除いたベースで54-56 セントとなる見通し。売上高は1-4%増える見込みで、これは金額ベースでは120億-124億ドル(約1兆3600億-1兆4000億円)に相当する。ブルームバーグの集計データによると、アナリストの予想平均は1株利益が55セント、売上高が120億ドルだった。

  シスコ株は時間外取引で一時11%上昇。通常取引の終値は22.51ドルと、前日比で1%未満の下げとなった。今年に入り17%下落している。S&P500種株価指数の年初来下落率は9.4%。

  2015年11月-16年1月(第2四半期)の純利益は31億ドル(1株当たり62セント)。前年同期は24億ドル(同46セント)だった。売上高はほぼ変わらずの119億ドル。一部費用を除いたベースの1株利益は57セント。アナリストの予想平均では1株利益54セント、売上高118億ドルが見込まれていた。

  シスコはまた、自社株買いプログラムに150億ドルを追加すると発表。同社によると、前回承認された970億ドルの自社株買い計画では169億ドルの枠が残っている。

原題:Cisco Forecast Counters Concern Economy Weighing on Orders (1)(抜粋)

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