NY金:1200ドルが壁となり6営業日ぶり反落、利益確定の売り

10日のニューヨーク金先物相場は反落。中国が春節(旧正月)の連休となる中、需要が減退した。金は約30年ぶりの大幅高となっていることで、上げ一服感も出ている。

  オプションセラーズ・ドット・コム(フロリダ州タンパ)の創業者、ジェームズ・コーディアー氏は電話インタビューで、「金は数年ぶりの大幅上昇となったことから、利益確定の動きが見られる」と指摘。「イエレンFRB議長が年内の利上げについてなお論じているという事実は、他の中央銀行が反対方向に進んでいる中で、金の支えにはならない」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比0.3%安の1オンス=1194.60ドルで終了。今年に入ってからは13%上昇と、1980年以来の好調なスタートとなっている。

  銀先物3月限は1.1%下げて15.282ドル。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のプラチナは下落。パラジウムは上昇した。

原題:Gold Hits a Wall at $1,200 With First Decline in Six Sessions(抜粋)

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