アベノミクス円安相場が「雲」抜けの恐れ、日銀に苦難も-チャート

世界的なリスク回避の流れに伴う円高圧力が、2%物価目標の達成に向けて1月末にマイナス金利政策導入を発表したばかりの日本銀行を追い詰めつつある。ドル・円相場は9日に一時1年3カ月ぶりとなる1ドル=114円台に突入、週足の一目均衡表の「雲」の下限を一時下回った。ドル・円はすでに長期トレンドを示す200日移動平均線から下放れつつあり、週足の雲を完全に下抜けすれば、2012年末に始まったアベノミクス相場の象徴だった円安トレンドの転換が一段と鮮明になる可能性がある。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE