米バイアコムの株価急落、決算振るわず-ドーマン新会長は強気姿勢

9日の米株式市場で米メディア会社バイアコムの株価は一時5年ぶり安値を付けた。新たに会長を兼務することとなったフィリップ・ドーマン最高経営責任者(CEO)が同社への批判は間違いだと証明すると表明したものの、この日発表された昨年10-12月(第1四半期)の業績不振が嫌気された。

  バイアコム株は一時20%下げ、2010年9月以来の安値を付けた。終値は17.8%安の36.77ドル。同社は音楽専門局「MTV」や映画会社パラマウント・ピクチャーズなどを傘下に置く。
  
  決算発表前の時点で、同社株は14年3月のピーク時から53%下げていた。ドーマン氏は株価を以前の水準に戻すと言明。「われわれの見通しや事実は否定論者や自己本位の批評家、目立ちたがり屋によってゆがめられ、あいまいにされた。輝かしい未来に向け社を構築する中で、われわれは集中力を維持し、動じないだろう」と、投資家との電話会議で語った。

  同社の10-12月期売上高は前年同期比6%減の31億5000万ドル(約3630億円)と、アナリスト予想の平均(32億7000万ドル)を下回った。広告収入減少に歯止めがかからなかった。調整後1株利益は9%減の1.18ドルとなり、予想と一致した。

原題:Viacom Shares Nosedive as New Chairman Promises Turnaround (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE