NY原油(9日):大幅続落、供給超過を意識-価格変動性が急拡大

9日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が大幅続落。ロンドンの北海ブレントは5カ月ぶりの大幅下落となった。シカゴ・オプション取引所(CBOE)原油ボラティリティ指数は7年ぶりの高水準。ゴールドマン・サックス・グループは価格変動がさらに激しくなるとの見方を示した。国際エネルギー機関(IEA)は今年上期の供給超過分の見通しを引き上げた。

  エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「IEAの月報で市場の関心は世界的な供給超過へと戻った」と指摘。「需給が近くバランスを取り戻すかもしれないとの希望は打ち砕かれた」と続けた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比1.75ドル(5.89%)安い1バレル=27.94ドルで終了。終値ベースで1月20日以来の安値。ロンドンICEのブレント4月限は2.56ドル下げて30.32ドル。

原題:Brent Oil Falls Most in 5 Months on Glut as Volatility Surges(抜粋)

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