米アナダルコが初の減配-エネルギー価格の下落に対応

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米独立系石油・天然ガス会社のアナダルコ・ペトロリアムは、エネルギー価格の下落を乗り切るため四半期配当を引き下げる。同社による減配は初めて。

  9日の発表資料によれば、3月23日に支払われる四半期配当を22セント引き下げ、1株5セントとする。これにより年間約4億5000万ドルの節減になる。

  アル・ウォーカー会長兼最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「現在の状況では今回の配当の調整は適切な措置だと考える」とコメントした。

  原油価格が2014年6月以降に70%下落したことに対応するため、アナダルコを含む探査会社は掘削プロジェクトの中止や支出削減を余儀なくされている。コノコフィリップスも配当を引き下げている。アナダルコが今月発表した昨年の業績は、1986年のパンハンドル・イースタン・パイプラインからのスピンオフ(分離・独立)以降で最悪となり、同社は2016年の投資計画を約半分に圧縮した。

原題:Anadarko Cuts Dividend First Time Ever to Weather Price Rout (1)(抜粋)

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