米求人件数:12月は過去2番目の高水準-新規雇用と自発的離職も増加

昨年12月の米求人件数は前月から増加し、過去2番目に高い水準となった。

  米労働省が9日発表した12月の求人件数は前月比26万1000件増の561万件。前月は535万件に修正(速報値543万件)された。統計が始まった2000年以降では昨年7月の567万件が最高で、12月はこれに次ぐ水準となった。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は541万件。12月は特に建設業と製造業で求人件数の増加が目立った。

  12月に新たに雇用された労働者は536万人と、前月の526万人から増加。全雇用者に占める新規雇用者の比率は3.7%で前月からほぼ変わらずだった。

  自発的離職者は約306万人と、前月の286万人から増加。離職率は2.1%に上昇し、2008年4月以来の高水準。前回リセッション(景気後退)に突入した07年12月時点では2%だった。

  解雇者は161万人と、前月の169万人から減少した。

  12月までの1年間に新規に雇用された労働者は6140万人、自発的離職者と解雇者の合計であるセパレーションは5880万人で、差し引き260万人の雇用純増となった。
    
原題:Job Openings in U.S. Rise to Second-Highest Level on Record (1)(抜粋)

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