ゴールドマンは金相場下落を予想、年内3回の米利上げで1000ドルに

米ゴールドマン・サックス・グループは金相場が上昇するとは考えていない。米金融当局が年内に少なくとも3回は利上げすると見込んでおり、そうした中で金は値下がりするとみている。

  ジェフリー・カリー、マックス・レイトン両氏を含むゴールドマンのアナリストらはリポートで、「当社の経済チームは、米金融当局が年内に0.25ポイントの利上げを3回実施し1.3%にすると予想している」と指摘。その上で、金相場は2016年末までに1オンス=1000ドルになるとの予想を示した。同リポートは、ブルームバーグが9日に入手した。

  リポートでは、経済成長の加速に加え消費者物価の上昇も見込まれるとし、それらによって「米実質金利が上昇すると予想される。そうした状況を当社の金相場モデルに当てはめると、価格は年末までに約1000ドルに下落することになる」と説明した。

  ゴールドマンは金相場について向こう3カ月で1100ドル、半年で1050ドル、1年では1000ドルになると見込んでいる。

原題:Goldman No Believer in Gold Rally as Fed to Hike Three Times (2)(抜粋)

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