AIG、投資先ヘッジファンドの半分以上から資金引き揚げへ-関係者

  • 投資先ヘッジファンド数を現在の100余りから50以下に減らす予定
  • ボラティリティの高まりや市場の流動性不足を想定して備える

米保険会社アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)は、投資先のヘッジファンドの少なくとも半分から資金を引き揚げる予定だ。同社のポートフォリオに詳しい関係者が明らかにした。

  匿名で語った関係者によると、AIGが投資するヘッジファンドの数は100を超えるが、これを50以下に減らす。高リスク資産への圧力となり得るボラティリティの高まりに備えるとともに、金融市場で流動性が制限される期間が生じる可能性を想定してのことだという。

  AIGのヘッジファンド投資は昨年9月末時点で約110億ドル(約1兆2680億円)。そのリターンはここ数カ月に低迷していた。ピーター・ハンコック最高経営責任者(CEO)は1月26日、ヘッジファンド投資を縮小する方針を明らかにしたが、詳細については語らなかった。

  同社の計画に詳しい関係者はAIGが資金を引き揚げるヘッジファンドの具体名や、配分をどの程度減らすかには触れなかった。同社の広報担当、ジョン・ディアット氏はコメントを控えた。

原題:AIG Said to Plan Exit From at Least Half of Hedge Fund Positions(抜粋)

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