日本とオーストラリアの社債保証コスト上昇-銀行債懸念が飛び火

9日のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で日本とオーストラリアの社債を保証するコストが上昇した。世界の銀行についての懸念が強まったことや、世界的なリスク回避志向が飛び火した。

  シティグループの価格によると、日本の社債の保証コストの指標であるiTraxx日本指数は東京時間午後0時48分現在8ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の103bp。CMAのデータによれば、これは2013年7月以来の高水準。オーストラリアの指数はシドニー時間午後2時51分(日本時間同0時51分)現在、10bp上昇して169bp(オーストラリア・ニュージーランド銀行の価格)。CMAのデータでこれは終値としては12年9月以来で最高。

  春節(旧正月)の祝日でアジア太平洋地域の市場の多くは休場だが、ドイツ銀行など欧州の銀行をめぐる懸念が日本とオーストラリア市場を揺るがした。信用市場の緊張の高まりを反映し、株式を避けソブリン債を買う動きが広がっている。

原題:Credit Risk Soars From Japan to Australia on Global Bank Anxiety(抜粋)

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