ドイツ:12月の鉱工業生産、予想外の減少-2カ月連続

ドイツの昨年12月の鉱工業生産は予想に反し前月比で減少した。減少は2カ月連続で、内需の堅調にもかかわらず主要輸出市場のぜい弱さが製造業活動の足かせとなっていることが示された。

  独経済省が9日発表した12月の鉱工業生産指数(季節・インフレ調整済み)は前月比1.2%低下。ブルームバーグのエコノミスト調査では中央値で0.5%上昇が予想されていた。11月は0.1%低下に改定された。

  経済省は発表資料で、「鉱工業生産は2015年の終盤に活動が低迷した」が、第4四半期の「受注改善を考えると、年初のある時点で企業が再び生産を拡大させる公算が大きい」と分析した。

  また、連邦統計局の別の発表によると、昨年12月の輸出は前月比1.6%減、輸入も同1.6%減だった。

  12月の製造業生産は1.1%減、投資財生産が2.6%減と落ち込んだ。エネルギー生産は3%減、消費財は1.4%減だった。

  先週発表の1月の失業率は6.2%と東西ドイツ統合後の最低となり、内需が独経済を支える見込みだ。

原題:German Industrial Production Unexpectedly Fell in December(抜粋)

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