金トレーダー、相場上昇余地まだあると予想-コールオプション取引増

  • 最も取引の活発な金オプション10銘柄のうち8銘柄、8日に上昇示唆
  • ETF通じた金保有高、昨年7月以来の高水準に

金相場は7カ月ぶりの高値に達しており、投資家らは4月までにさらに上昇すると予想している。

  金相場は昨年6月以来となる1オンス=1200ドル台に上昇。ニューヨーク市場では金オプションのうち取引が活発な10銘柄のうち8銘柄で8日、さらなる上昇を見込む投資が増えた。貴金属連動型上場投資信託(ETF)には今年に入って26億ドル(約3000億円)余りが流入し、ETFを通じた金の保有高は昨年7月以来の高水準に達している。

  商品ブローカー、インフィニティ・トレーディング(インディアナポリス)のフェイン・シェーファー社長は電話インタビューで「トレーダーらは景気が一段と軟化すると感じており、金はポジションを保有するのに適した資産だ」と指摘。相場上昇を見込むオプションの取引高の増加は「この市場が変化する可能性があること」を示していると述べた。

  8日には金先物4月限を1200ドルで購入する権利であるコールオプションの取引高が9500枚余りと最多だった。

原題:Gold Traders Bet Comeback Has More to Go as Call Options Surge(抜粋)

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