米ファイザー:アラガン統合後の新会社の部門責任者3人を指名

  • 「グローバル・イノベーティブ・ファーマ」部門の現社長は退任する
  • アラガン幹部がボトックスなど手掛ける新部門を統括

米医薬品メーカー、ファイザーはアイルランドに本社を置く同業のアラガンとの約1600億ドル(約18兆5000億円)規模の事業統合完了に向け、新たな経営体制を発表。ファイザーの幹部2人とアラガンの幹部1人を新会社の中核2事業の異なる3部門の責任者にそれぞれ指名した。

  ファイザーの8日の発表資料によると、同社のワクチン・腫瘍学・消費者事業を率いるアルバート・ボーラ氏は、革新的製品を手掛ける「イノベーティブ・プロダクツ」事業のうち、比較的最近の主力商品の多くを網羅する「グローバル・イノベーティブ・ファーマ」部門の責任者となる。アラガンのビル・メウリー氏は同社の医薬品の多くを扱う新部門「グローバル・スペシャリティ・アンド・コンシューマー・ブランズ」を統括する。同部門も「イノベーティブ・プロダクツ」事業の一角となる。

  ジョン・ヤング氏は引き続きファイザーの既存製品とジェネリック薬を取り扱う「エスタブリッシュド・プロダクツ」事業を率いる。「グローバル・イノベーティブ・ファーマ」部門のジーノ・ジャーマノ現社長は退社するという。

  今回の発表によるファイザーのイアン・リード最高経営責任者(CEO)やアラガンのブレント・サンダーズCEOの役割への影響はなく、リード氏が統合完了後の新会社のトップに就任し、サンダーズ氏は社長兼最高執行責任者(COO)に就任する。ファイザーは2社への分離を検討しており、新経営陣の役割がその時期に影響することはないとしている。両社の事業統合は今年後半に完了する予定。

原題:Pfizer Names New Executives to Run Units After Allergan Deal (1)(抜粋)

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