米ヤフーなどがNFL中継番組のストリーミング権取得目指す-関係者

7日の米スーパーボウルはコマーシャルも含め、インターネットで広く視聴可能だったが、中継したテレビネットワーク局CBSの思惑通り、米国民の大多数は大画面テレビで観戦した。

  5年後には状況は変わる可能性がある。有料テレビチャンネルのセット販売の契約を解除し、チャンネル数の少ないセット契約に切り替えたり、ネットでの動画ストリーミングに変更したりするテレビ視聴者が増えている現状を考慮し、米プロフットボールリーグ(NFL)は有料放送を解約するこうしたコードカッターと呼ばれる視聴者の取り込みに熱心なハイテク・通信企業にストリーミング権の売り込みをかけている。

  NFLはまず最初の試みとして、中継番組「サーズデーナイトフットボール」のストリーミング権販売で、アップルとアマゾン・ドット・コム、ヤフー、フェイスブック、ベライゾン・コミュニケーションズ、AT&Tと交渉している。事情に詳しい関係者によれば、一部企業は金額の高さに尻込みしているものの、AT&Tとヤフー、ベライゾンは応札する見込み。

  NFLとこれら企業はコメントを控えるとしている。

  交渉が非公表なことを理由に匿名で語った関係者によると、NFLは長期的な関係構築を期待しているわけではなく、さまざまな形態の媒体、配給モデル、技術を向こう数年間にわたって試すことを狙っている。NFLはテレビ局との巨額放送契約が切れる2021年までに、広範囲のデジタル放送権を売却する準備を整える予定という。

原題:Yahoo, Verizon, AT&T Said to Want NFL Thursday Streaming Rights(抜粋)

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