フェイスブック、無料ネット接続計画が後退-インドが課金制度認めず

インドの通信規制当局は携帯電話の通信業者に対し、ユーザーがアクセスできるウェブサイトのコンテンツに応じて異なる料金プランを提供することを禁止する判断を示した。同国で無料インターネットサービスの計画を推進する米フェイスブックとしては、その取り組みが一歩後退した格好だ。

  インド電気通信規制庁(TRAI)は8日発表の声明で、通信業者はデータサービスに関して、アクセスできるサイトに基づいて異なる料金を提供してはいけないと指摘。また通信業者が、特定のウェブサイトへのアクセスにおいて補助金を出せるようインターネット企業と取り決めを結ぶことも禁じた。この規定に違反した企業には罰金を科すとしている。

  フェイスブックが提案する「フリー・ベーシックス」プランは、ユーザーが自分の携帯電話からデータ料金なしで同社のサイトのほか教育や医療、求人情報など他のサービスにアクセスできるようにするものだ。このプログラムがネットの中立性の原則を脅かし、インド国内で異なるサイトへのアクセスの料金体系を変える可能性があるとの意見があった。

原題:Facebook Faces Setback as India Bans Differential Data Pricing(抜粋)

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