ブリッジウォーターで内紛か-ダリオ氏がジェンセン氏の役割見直し

  • ダリオ氏の後継者と目されていたジェンセン氏はCEOとCIO兼任
  • 幹部の適切な責任分担の決定を常に試みているとダリオ氏

ヘッジファンド会社、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者、レイ・ダリオ氏は自身の後継計画の一環として、最高経営責任者(CEO)と最高投資責任者(CIO)を兼任しているグレッグ・ジェンセン氏の役割を見直していることを明らかにした。

  ダリオ氏は7日の発表文で、「移行プロセスの一環として、幹部間の適切な責任分担の決定を常に試みている」と指摘。ジェンセン氏については「CIOとしての投資管理とCEOとしての事業管理の間で適切なバランスをとる必要があり、それをどうするのかをまさに見いだしつつあるところだ」と付け加えた。

  ジェンセン氏はダリオ氏の後継者と目されてきたが、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は5日、2人が互いの行動をめぐってもめ、この件で従業員に投票を求めていると報道。7日には英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)がジェンセン氏がCEOの兼任をやめCIOの役割に専念する予定だと伝えた。ダリオ氏はこうした報道に対応した。

  ダリオ氏は約5年前、ブリッジウォーターでの責務を10年かけて後継者に譲る計画を明らかにした。発表文によれば、ジェンセン氏は現在はエイリーン・マレー氏とともに共同CEOを務め、CIO職についてはダリオ氏とボブ・プリンス氏も同じ肩書きを持つ。

原題:Bridgewater Is Evaluating Greg Jensen’s Dual Roles, Dalio Says(抜粋)

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