台湾地震の死者37人、なお100人超不明-TSMC業績修正不要と説明

台湾南部で6日に起きた地震で、これまでに確認された死者は37人となった。ただ依然100人余りの行方が分からないと伝えられており、最終的な犠牲者数は大幅に増えると予想されている。

  南部の台南市では8日、倒壊した建物から被災者を救出する作業が滞った。安全面を考慮し、当局が重機の使用を停止させたためだ。地元テレビ局はがれきの中から生存者2人が救出される様子を放送。1人は女性で、夫の遺体の下で身動きが取れなくなっていたという。蘋果日報は台南市長の話として、死者数が最終的に100人を上回る可能性があると報道。台湾の消防当局によると、建物9棟が被害を受け、520人余りが負傷した。

  米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」用の半導体などを生産する台湾積体電路製造(TSMC)は、2工場の設備の85%以上が8日に復旧する見通しだと明らかにした。同社の広報担当者エリザベス・スン氏は電話取材に対し、別の1工場の設備は正常稼働まであと2-3日かかる見通しだと説明した上で、1-3月(第1四半期)の業績予想を修正する必要はないと述べた。

原題:Taiwan Quake Toll Rises to 37 With More Than 100 Still Missing(抜粋)

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