【FRB要人発言録】世界は不安定化、次の行動不明-副議長

1日から7日までの米連邦準備制度理事会 (FRB)要人の主な発言は以下の通り(記事全文は発言者の氏名をク リックしてください)。

<2月5日> ラッカー・リッチモンド連銀総裁(1月18日収録のブルームバーグとの ラジオインタビュー):世界の他の国々への影響や各国の米国製品需要 を考慮したとしても、貿易の流れの規模を踏まえれば、中国の景気動向 が米経済に極めて広範で強力な形で伝わる経路は認識しがたい。

<2月4日> カプラン・ダラス連銀総裁(ダラスで開かれたフォーラムで講演後、記 者団に対し):米国外の状況が弱くなり、世界の金融状況がタイト化し ている局面にある。米国の基調的な状況への影響を判断すには辛抱強く あることが賢明だ。

カプラン・ダラス連銀総裁(ダラスで開かれたフォーラムで発言):今 は国外で起きている事象が米経済に与える影響を見極める段階であり、 金融政策の将来の道筋を決定するのはそれからだ。12月以降、金融の状 況は引き締まった。

メスター・クリーブランド連銀総裁(ニューヨークで講演):(予想 を)大幅に変更するのは時期尚早だ。株式相場のより急ペースかつ持続 的な下落がリスクテークの一段と広範で持続的な後退につながり、見通 しに悪影響が及ぶ可能性はあるが、これまでのところ、こうした事態は 見られない。

メスター・クリーブランド連銀総裁(ニューヨークで講演):私は米国 でのマイナス金利に若干懐疑的だ。

<2月3日> ダドリー・ニューヨーク連銀総裁(マーケット・ニュース・インターナ ショナルとのインタビュー):金融市場と一連の経済データに起きた現 象について、成長見通しおよびこの先の成長見通しへのリスクが変わる 過程である可能性を示すものとして当局者は認識している。もっと自信 を持って言えそうなのは、昨年12月の会合当時に比べ、金融の状況は著 しくタイト化しているということだ。

ブレイナードFRB理事(WSJとのインタビューで):(先進国経済 の成長鈍化と相まった中国など新興市場での圧力は)結果として、米国 の輸出・企業投資・製造業の悪化や、インフレ目標達成の遅れ、為替レ ートを通じた金融状況の引き締まり、金融資産のリスクスプレッド拡大 につながる。

<2月2日> ジョージ・カンザスシティー連銀総裁(ミズーリ州カンザスシティーで 講演):ボラティリティからシグナルを捉えるのは当然だが、金融市場 で急激な変動が起きるたびに金融政策が対応することは不可能だ。実体 経済を刺激する手段としての資産価格押し上げに焦点を合わせた、米当 局の低金利および債券購入の政策を踏まえれば、最近見られるボラティ リティは特に予想外だったわけではなく、必ずしも懸念すべきことでも ない。

<2月1日>

フィッシャーFRB副議長(ニューヨークの外交問題評議会で講演): 3月の連邦公開市場委員会について)われわれも全く分からない。世界 は不安定であり、金融政策当局者が確信を持てるのは現時点の予想と異 なることがしばしば起こるということだけだ。

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