NY原油(5日):続落、週間でもマイナス-長引く供給超過を嫌気

5日のニューヨーク原油先物市場ではウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物が続落し、週間ベースでもマイナス。米在庫の増加で世界的な供給超過が長引くことが示唆され、原油は買いが続きにくい状況になっている。1月の米雇用統計で平均時給の伸びが予想を上回ったことから、米政策金利引き上げの論拠が強まったとの見方でドルが上昇した。

  トラディション・エナジー(コネティカット州スタンフォード)のシニアアナリスト、ジーン・マクギリアン氏は「今週発表された在庫統計は非常に弱気な数字だった」と指摘。「石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国の間で減産合意を目指すとの臆測が多く流れた。このほとんどが希望的観測に基づいた発言だったように思われる」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物3月限は前日比83セント(2.62%)安い1バレル=30.89ドルで終了。週間では8.1%の値下がり。ロンドンICEの北海ブレント4月限はこの日40セント下げて34.06ドル。週間では2%下げた。

原題:Oil Caps Weekly Drop as Persistent Glut Stymies Price Rally(抜粋)

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