アジア・太平洋株式サマリー:中国株が下落-香港、インドは上げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】

  5日の中国株式相場は下落。ただ週間ベースでは上海総合指数が今年最大の上昇となった。中国人民銀行(中央銀行)の流動性供給や人民元値上がりが、株安の歯止めとなっている。

  上海総合指数は前日比0.6%安の2763.49で終了。今週は1%上昇し、週間ベースで昨年12月25日終了週以来の大幅な上げとなった。5日の取引では海洋石油工程(600583 CH)などのエネルギー銘柄が上昇。山東黄金鉱業(600547 CH)などの資源株も高い。

  申万宏源集団のセールストレーディング責任者、黄観威氏(香港在勤)は「春節(旧正月)の連休で大半の小口投資家が帰郷しており、薄商いが続いている」と指摘。中国当局が外国機関投資家の投資額や資金の国外持ち出しに関する制限を緩和したことについて、「より長期的な資金の投資拡大を促すことになり、中国にとってプラスだ」との見方を示した。

  CSI300指数は前日比0.7%安。週間では0.6%高。来週の中国本土市場は春節の祝日のため休場となる。取引は15日に再開される。

  香港市場では、ハンセン中国企業株(H株)指数が前日比1%上昇し、週間下落率は2.3%に縮小した。ハンセン指数は前日比0.6%高。今週は2%値下がり。
 
(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  5日のインド株式相場は上昇。ヘルスケア銘柄と銀行株の上げが目立った。指標のS&P・BSEセンセックスは週間ベースでの下げ幅を縮小した。

  時価総額でインド2位の製薬会社ルピンは6年ぶり大幅高。昨年10ー12月期の利益が予想を上回ったことが買い材料。最大手のサン・ファーマシューティカル・インダストリーズやシプラも大きく上げた。アクシス銀行が2週間ぶりの大幅上昇。インドステイト銀行は過去5営業日で計12%値下がりしたが、ようやく反発した。

  センセックスは前日比1.1%高の24616.97で終了。続伸により週間ベースでの下げ幅は1%に縮まった。海外勢による4日のインド株式売買動向は2600万ドルの売り越しで、年初来売越額は17億ドルに上った。
   
(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比0.1%安の4976.18。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比0.1%高の1917.79。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  台湾市場は旧正月(春節)のため12日まで休場。取引は15日に再開される。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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