中国株:下落、週間では上海総合が今年最大の上げ-春節の連休控え

更新日時
  • 上海総合指数は前日比0.6%安、前週末比1%上昇
  • 香港ではH株指数が前日比1%高、ハンセン指数は0.6%高

5日の中国株式相場は下落。ただ週間ベースでは上海総合指数が今年最大の上昇となった。中国人民銀行(中央銀行)の流動性供給や人民元値上がりが、株安の歯止めとなっている。

  上海総合指数は前日比0.6%安の2763.49で終了。今週は1%上昇し、週間ベースで昨年12月25日終了週以来の大幅な上げとなった。5日の取引では海洋石油工程(600583 CH)などのエネルギー銘柄が上昇。山東黄金鉱業(600547 CH)などの資源株も高い。

  申万宏源集団のセールストレーディング責任者、黄観威氏(香港在勤)は「春節(旧正月)の連休で大半の小口投資家が帰郷しており、薄商いが続いている」と指摘。中国当局が外国機関投資家の投資額や資金の国外持ち出しに関する制限を緩和したことについて、「より長期的な資金の投資拡大を促すことになり、中国にとってプラスだ」との見方を示した。

  CSI300指数は前日比0.7%安。週間では0.6%高。来週の中国本土市場は春節の祝日のため休場となる。取引は15日に再開される。

  香港市場では、ハンセン中国企業株(H株)指数が前日比1%上昇し、週間下落率は2.3%に縮小した。ハンセン指数は前日比0.6%高。今週は2%値下がり。

原題:Chinese Stocks Complete Best Week Since December Before Holidays(抜粋)

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