中国人民銀、春節控え資金供給拡大-年初来では前年同期の4倍

  • 今年のオペでの純供給額は1兆6000億元
  • 5日は14・28日物リバースレポで計1500億元を供給

中国人民銀行(中央銀行)は今年に入り、前年同期の4倍に相当する資金を金融システムに供給した。資金流出で短期金融市場への圧力が強まる中、春節(旧正月)連休前の資金需要に対応している。

  来週の連休を控え、人民銀は今週、リバースレポを通じて計3300億元(約5兆8600億円)を供給。ブルームバーグの集計データによると、今年に入り公開市場操作(オペ)を通じた純供給額は1兆6000億元に達した。昨年の同じ時期は4000億元だった。人民銀はまた、連休前後を対象に通常週2回のオペを全営業日で実施する異例の措置を講じている。

  人民銀は5日、14日物で600億元、28日物で900億元規模のリバースレポを実施。提示金利はそれぞれ2.4%と2.6%で前回と変わらなかった。

  銀行間資金の取引センターNIFCによる加重平均で、今週の7日物レポ金利は平均2.43%と、1月29日終了週の2.29%を上回っている。上海時間2月5日午前10時53分(日本時間同11時53分)現在、前日比10ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の2.36%。

原題:PBOC Boosts Open-Market Injections by Four Times Before Holidays(抜粋)

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