ルノー・日産連合:2015年のEV販売、過去最多の8万4754台

  • 主力モデル日産「リーフ」の販売は減る
  • EVモデルの拡充が追い風

ルノー日産自動車は昨年の電気自動車(EV)販売台数が過去最多の8万4754台に達したことを明らかにした。

  4日の発表資料によると、2015年の世界全体のEV販売台数は2.5%増えた。ただ、主力車である日産「リーフ」の売り上げは減った。

  ブルームバーグ・ニューエナジー・ファイナンス(BNEF)のアナリスト、コリン・マッケラッチャー氏は、ゼネラル・モーターズ(GM)の「シボレー・ボルト」など販売予定の新型モデルに比べるとリーフの航続距離が短いことから多くの顧客が敬遠している可能性があると分析した。ただ「日産が発表したバッテリー容量の大きい新型リーフが売り上げ増加につながると思う。だが、リーフが初投入された時よりも市場での競争はかなり激しい」と付け加えた。

  日産のリーフと「eーNV200」の販売台数が9.8%減少した一方、「ゾー」や「カングーZE」などのルノーのEV販売台数は45%伸びた。車齢が14年を超えるディーゼル車の買い替えを促進するためフランス政府が昨年4月に1万ユーロ(約131万円)の補助金制度を始めたことも追い風となったと、ルノーの広報担当は説明した。

原題:Renault, Nissan Report Record Sales of Batter-Powered Vehicles(抜粋)

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