EU:英国の成長率見通し下方修正-需給ギャップは今年プラスか

欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会は、英国の経済成長率見通しを下方修正した。個人消費が成長を後押しするものの、純貿易が重しとなるという。

  欧州委は4日公表の報告書で、英国の今年と来年の成長率はいずれも2.1%との見通しを示した。昨年11月時点ではそれぞれ2.4%、2.2%と予想していた。欧州委の見積もりでは、昨年の成長率は2.3%。

  欧州委はまた、英国の需給ギャップが昨年に恐らく解消されたとし、今年はプラスに転じるとの見方も示した。ただ、原油安のため今年のインフレ率予想は0.8%と、従来予測の1.5%から引き下げた。17年は1.6%に上昇するとみているものの、エネルギー値下がりが続けば、低インフレとなるリスクがあるとも指摘した。

原題:EU Cuts U.K. Economic Outlook, Says Output Gap Has Closed(抜粋)

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