アジア・太平洋株式サマリー:中国株が上昇-香港、インドも上げる

アジア・オセアニア各株式市場の動きは以下の通り。

【中国・香港株式市況】
 
  4日の中国株式相場は上昇。上海総合指数が1月25日以来の高値となった。資源銘柄が値上がりしたほか、中国人民銀行(中央銀行)が来週の春節(旧正月)連休に伴う休場を前に資金不足を緩和する取り組みを強化した。

  上海総合指数は前日比1.5%高の2781.02で終了。深圳市中金嶺有色金属(000060 CH)などの値上がりで資源株の指数が上昇。原油高を受けて前日に過去最安値を付けたエネルギー株の指数が反発する中、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)も高い。

  パートナーズ・キャピタル・インターナショナル(香港)の投資銀行・コーポレートファイナンス部門チーフエグゼクティブを務める温天納(ロナルド・ワン)氏は、「原油相場が反発し、資源高が下支えとなる中、人民銀は春節の連休を前に地合い改善を図っている」と指摘。「経済をめぐる根本的な懸念が後退せず、商品価格のボラティリティ(変動性)も続いており、祝杯を挙げるには時期尚早だ」と述べた。

  CSI300指数は1.2%高。香港市場のハンセン中国企業株(H株)指数は4営業日ぶりに反発し、1.5%高で取引を終えた。ハンセン指数は1%高の19183.09で終了。

(上海総合指数のグラフ:SHCOMP <Index> GP YTD)
(ハンセン指数のグラフ: HSI <INDEX> GPO)

【インド株式市況】

  4日のインド株式相場は4日ぶりに上昇。原油相場の持ち直しを背景に、アジア株高の様相となった。

  インド最大のエンジニアリング企業ラーセン・アンド・トゥブロは2週間ぶり高値を付けた。インド石油ガス公社(ONGC)の上昇率は指数構成銘柄の中で首位。アダニ・ポーツ・アンド・スペシャル・エコノミック・ゾーンは2.6%値上がり、タタ・スチールは過去5営業日で計13%下げたが、ようやく反発に転じた。

  指標のS&P・BSEセンセックスは前日比0.5%高の24338.43で終了。前日までの3営業日で2.6%下げていた。
   
(S&P・BSEセンセックスの動向: SENSEX <Index> GPO D)

【オーストラリア株式市況】

  S&P/ASX200指数は前日比2.1%高の4980.36。

(S&P/ASX200指数のグラフ: AS51 <INDEX> GP)

【韓国株式市況】

  韓国総合株価指数は前日比1.4%高の1916.26。

(韓国総合株価指数の日中価格グラフ: KOSPI <INDEX> GIP)

【台湾株式市況】

  4ー12日の台湾市場は旧正月(春節)のため休場。15日に取引は再開される。

(台湾加権指数のグラフ: TWSE <INDEX> GP D)

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