蘭ING:15年10-12月純利益、予想上回る-国内の景気改善で

オランダ最大の銀行、INGグループの2015年10-12月(第4四半期)決算は、利益が予想を上回った。国内の景気改善と貸倒引当金の減少が寄与した。

  4日の発表資料によれば、10-12月期の純利益は8億1900万ユーロ(約1070億円)と、前年同期の11億8000万ユーロから減少したものの、ブルームバーグがまとめたアナリスト5人の予想平均(7億8900万ユーロ)は上回った。INGは15年の年間配当を1株当たり0.65ユーロとする。

  ラルフ・ハマーズ最高経営責任者(CEO)は発表資料で、「16年も引き続き持続可能な長期的成長を創出し、顧客の力となり、株主に価値を提供すると確信している」と指摘。「時間と共に配当を増やすことを目指している」と述べた。

  貸倒引当金は3億200万ユーロと、前年同期の4億ユーロから減少。銀行部門の利益は8億700万ユーロと、前年同期の5億3000万ユーロから増加した。 

原題:ING Quarterly Earnings Beat Estimates as Economy Improves (1)(抜粋)

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