商品の強気サイクルがスタートか、原油価格底入れ予想-シュローダー

  • シュローダーのブランニング氏、原油が50ドルに上昇する可能性示唆
  • 原油価格12年ぶり安値で生産者は減産を余儀なくされるとの見方

欧州最大の上場資産運用会社、英シュローダーは、原油価格は反発し価格上昇が商品の新たな強気サイクルスタートのきっかけの一つとなる可能性があると指摘する。

  シュローダーは、原油価格が12年ぶりの安値に下落したことで生産者は減産を余儀なくされると予想されるため、価格は数カ月以内に60%余り上昇し1バレル=50ドルになる可能性があるとみている。同社の商品部門責任者として約20億ドル(約2400億円)相当の運用に携わるジェフ・ブランニング氏は、これにより一般投資家が商品市場に相次いで戻ってくるはずだとの見方を示す。

  1月21日の従業員向け内部文書でブランニング氏は「過去3-6カ月間、価格下落の直接的な結果として供給の伸びが抑制されていたが、現在では供給は実際に減少し、急激に落ち込むとの見方が強まっているようだ」と指摘。「その結果、市場は極めて急速に均衡へと向かう可能性が高く、価格は急回復するはずだ」と述べた。ブルームバーグ・ニュースは同内部文書を読む機会を得た。

  ブルームバーグがアナリスト17人を対象に実施した調査の中央値では、原油価格は年末までに50%余り上昇すると予想されている。

原題:Commodity Bull Cycle Seen Rising From Ashes as Oil Bottoming (1)(抜粋)

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