米ゴープロ:10-12月調整後損益、予想外の赤字-時間外株価急落

更新日時
  • 株価は時間外取引で一時21%安-年末商戦では新製品の販売振るわず
  • 最新機種「ヒーロー4」値下げやソフトでの課題が売り上げの重しに

米ウエアラブルカメラメーカー、ゴープロの昨年10-12月(第4四半期)決算は赤字となり、今年1-3月(第1四半期)の売上高についてはアナリストの予想を下回る見通しを示した。アクションカメラの新製品の販売が年末商戦で振るわなかった。ジャック・ラザール最高財務責任者(CFO)の退任も発表した。

  ゴープロが示した1-3月期売上高の見通しは1億6000万-1億8000万ドル(約190億-210億円)。アナリストの予想平均は2億8730万ドルだった。

  10-12月期決算では、1株損益が一部費用を除いたベースで8セントの赤字。ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均では1セントの黒字が見込まれていた。売上高は4億3660万ドル。予想平均は4億3490万ドルだった。同社は1月13日に暫定ベースの売上高を発表した際、人員を7%削減する計画も明らかにしていた。

  決算発表前にゴープロ株の時間外取引は一時停止されていたが、再開されると株価は一時21%下落した。ニューヨーク時間3日午後5時4分(日本時間4日午前7時4分)現在、株価は17%安の8.95ドル。

  ゴープロの売り上げは最新機種「Hero4 Session(ヒーロー4セッション)」の2回の値下げに打撃を受けた。同社が昨年7月の発売価格400ドルから12月に200ドルまで引き下げた時にはすでに余剰在庫が積み上がり、10ー12月期の利益率が損なわれた。同社はまた、多くのアナリストや利用者から使い勝手がよくないとの声が出ているソフトウエアでも課題を抱えている。
  
  2015年にクアルコムからゴープロに移籍したブライアン・マギー氏が、3月11日にラザール氏の後任としてCFOに就任する。 

原題:GoPro Tumbles to a Loss, Sales Forecast Misses Estimates (1)(抜粋)

(第4段落以降に株価や詳細を追加して更新します.)
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