ブラジル株:ボベスパ、主要指数最大の上昇-商品反発でレアルも高い

  • 鉄鉱石生産のヴァーレが資源株の上げを主導した
  • 前日下落していたブラデスコ銀行とイタウが反発

3日のブラジル株式市場で指標のボベスパ指数は上昇し、世界の主要株価指数で最大の上げとなった。商品相場の反発を受けてヴァーレが買われたほか、通貨レアルも値上がりした。

  ボベスパ指数は2.6%高と、ブルームバーグが調査する90余りの株価指数で最大の上げ。鉄鉱石生産で世界最大手のヴァーレが資源株の上げを主導した。前日下落していたブラデスコ銀行とイタウ・ウニバンコ・ホールディングが反発し、ボベスパ指数の上げに大きく寄与した。レアルは2.4%高。

  ボベスパ指数は前日比2.6%高の39588.82で終了。指数を構成する61銘柄中51銘柄が上昇した。

  商品の指標であるS&P・GSCI指数が3.6%上昇したことで、ヴァーレは5.9%高。原油相場上昇を受けてブラジル石油公社(ペトロブラス)も上げた。

  ブラデスコ銀行は4.8%高。増資を断念したことが好感された。イタウは4.1%高。同銘柄のバリュエーション(株価評価)の指標が10年ぶりの低水準付近に低下したことが材料視された。

  住宅建設会社ロッシ・レジデンシアルは59%高。同社がエントレベルデス部門を売却する方針だとブラジル紙バロール・エコノミコが情報源を明示せずに報じた。

原題:Ibovespa Rises Most in World as Commodity Gain Lifts Currency(抜粋)

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