NY金:上昇、3カ月ぶり高値-逃避需要や米利上げ観測後退で

3日のニューヨーク金先物相場は上昇し、3カ月ぶりの高値に達した。安全への逃避買いが強まった。米追加利上げの観測は後退している。

  フルクラム・アセット・マネジメントの商品調査ディレクター、フィオナ・ボール氏は「いろいろな要因が重なって金を支えている。その一つは米金融当局の今後の行動に関するセンチメントの変化だ」と指摘。「それに加えて、株式相場や他の商品の下落を背景に市場は世界の経済情勢について神経質になっており、金への資金配分が増えている」と述べた。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物4月限は前日比1.3%高の1オンス=1141.30ドルで終了。通常取引終了後には一時1146.20ドルと、昨年10月30日以来の高値をつけた。金は昨年10月28日以降で初めて200日移動平均線を上回った。

  銀先物も上昇。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のパラジウムとプラチナも値上がりした。

原題:Gold Resilient as Year’s Strongest Commodity on Demand for Haven(抜粋)

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