中国、外国人投資家の資金移動制限緩和を計画-関係者

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中国人民銀行(中央銀行)は適格外国機関投資家(QFII)制度を通じた投資資金の移動制限を緩和する計画だと、事情を直接知る関係者が述べた。

  同制度下で外国人投資家は中国の株式や債券を購入できる。計画されている規則変更により投資家は1日1回、資金を引き揚げられるようになると、関係者が匿名を条件に述べた。現在は1週間または1カ月のロックアップ期間がある。

  また関係者の1人によると、QFIIでの割当額を1回の取引で投資しなければならない規則も緩和され、複数回に分けて投資できるようになる。規則改定は中国政府指導部の最終承認を待っている状態だと複数の関係者が述べた。

  今回の変更は株式市場の混乱や人民元レートの変動に見舞われていても、資本勘定の開放を進める人民銀の方針が変わっていないことを示唆する。スタンダードチャータードの為替ストラテジスト、エディ・チャン氏は「驚いた。人民銀は資本流出を抑えるために管理を強化するだろうと予想されているためだ」と述べた。

  人民銀にファクスでコメントを求めたが現時点で応答はない。

原題:China Said to Plan Loosening Rules on Foreign Fund Outflows (1)(抜粋)

(第4段落にコメントなどを追加します.)
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