米チポトレに検察当局から召還状-ノロウイルス感染めぐり捜査拡大

  • 2016年が「極めて困難な年」になるとの見通しを示す
  • 昨年10-12月の1株利益は見通しを上回った

メキシコ料理チェーンの米チポトレ・メキシカン・グリルは2日、カリフォルニア州中央地区連邦検察当局から1月28日に召還状を受け取ったと発表した。同州でのノロウイルス感染をめぐる連邦当局の刑事捜査が拡大することになり、食品の安全性をめぐる同社の危機は終わっていないとの懸念が再燃した。

  召喚状によると、チポトレは2013年1月1日以降の書類を提出する必要がある。同社は1月に刑事捜査に関連して連邦大陪審から召喚状を受け取ったことを明らかにしていた。同社は捜査についてまだよく知らないとしながらも、この日の決算発表で2016年が「極めて困難な年」になるとの厳しい見通しを示した。

  チポトレは1-3月(第1四半期)の利益が損益分岐点付近になるとの見通しを示した。ブルームバーグ集計のデータによると、アナリスト予想は1株当たり1.95ドルだった。この見通しを受けて、株価は時間外取引で一時8.6%下落した。

  昨年10-12月(第4四半期)の既存店売上高は約15%減と、上場以来初の減少となった。ただ、同社経営陣は2日、10-12月の利益は見通しよりも良かったと指摘。1株利益は2.17ドルと、見通し(1.70 -1.90ドル)を上回った。

原題:Chipotle Served With New Subpoena as Criminal Probe Expands (2)(抜粋)

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