鉱業株続落、BHP格下げで需要懸念強まる-LME銅やニッケル安い

2日の金融市場では鉱業株が続落した。世界最大の鉱山会社である英豪系BHPビリトンの格下げが嫌気された上に、供給過剰と中国の需要減退で工業用金属価格が引き続き圧力を受けるとの懸念が強まった。

  BHP株はロンドン市場で一時8.5%下げた。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は今週、BHPの格付けを2003年以来の低い水準である「A」に引き下げた。価格見通しの変化と「非常に厳しい市場環境」を反映させたとしている。

  ブルームバーグ・インテリジェンスが継続調査する金属・鉱業18銘柄で構成される指数は一時、4.8%安。ニューヨーク市場では、上場産銅会社で最大手の米フリーポート・マクモラン株が一時9%を超える下げ。ロンドン市場ではスイスの資源商社グレンコアが一時7.5%値下がりした。

  ロンドン金属取引所(LME)では銅とニッケル、アルミニウム、スズが下落。銅相場(3カ月物)は前日比0.2%安の1トン=4549ドルで終了。ニッケル(3カ月物)は一時1.1%安となった。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の銅先物3月限は前日比0.1%未満の下げで1ポンド=2.055ドル。

原題:Miners Retreat as BHP Ratings Cut Fuels Metal-Demand Concerns(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE