欧州株:続落、BPやUBSに決算失望売り-原油安も懸念

2日の欧州株式相場は下落。指標のストックス欧州600指数は続落した。原油値下がりに加え、英BPやスイスのUBSグループの決算が注目された。

  業種別指数ではエネルギー銘柄と鉱業株、銀行株の下げが目立った。BPは8.7%値下がり。10-12月期決算は91%減益と、予想以上に悪化した。UBSは6.8%下落。ウェルスマネジメントと投資銀行の両部門とも減益だった。

  CMCマーケッツ(ロンドン)の市場アナリスト、ジャスパー・ローラー氏は「原油が下げたほか、一部業種の決算が悪かったようだ」とし、「これがセンチメントをやや弱めた。銀行が決算シーズンをけん引するとの期待があったが、実現していない」と語った。

  ストックス600指数は前日比2.1%安の334.59で終了。中国景気減速と原油安をきっかけとした市場混乱が2週間にわたり沈静化していたものの、世界経済の成長をめぐる懸念が再び浮上した。

  個別銘柄では、スウェーデンのアルファ・ラバルが11%安と急落。第4四半期の税引き前利益がアナリスト予想に届かなかった。イタリアの高級スポーツカーメーカー、フェラーリは9.6%安。今年の販売台数が伸び悩むとの見通しが嫌気された。ドイツの半導体メーカー、インフィニオン・テクノロジーズは5.8%安。粗利益率の低下が材料視された。

原題:Europe Stocks Fall 2nd Day on Oil as BP, UBS Drop After Earnings(抜粋)

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