中国化工がシンジェンタ買収合意に近づく、約5.2兆円規模-関係者

中国の化学メーカーである中国化工集団(ケムチャイナ)は、スイスの農薬・種子メーカー、シンジェンタを約437億スイスフラン(約5兆1700億円)で買収する合意に近づいた。事情に詳しい関係者が明らかにした。実現すれば、中国企業による過去最大規模の買収となる。

  協議が非公開であることを理由に関係者が匿名で語ったところによれば、中国化工はシンジェンタに対して1株当たり現金約470フランで買収案を提示した。これは1日終値を24%上回る水準。シンジェンタが決算発表を予定する3日にも買収合意が発表される可能性がある。

  中国化工の広報担当はコメントを控えた。シンジェンタ関係者も取材に応じなかった。協議は最終段階にあるものの、物別れに終わったり合意が遅れたりする可能性もあると、事情に詳しい関係者は指摘した。

原題:ChemChina Said Near Deal to Buy Syngenta for $43 Billion (1)(抜粋)

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