米ダウ・ケミカル:10-12月利益は予想上回る-原油値下がりが寄与

米化学品大手ダウ・ケミカルの2015年10ー12月(第4四半期)利益はアナリスト予想を上回った。原油値下がりによるコスト低下がプラスチック事業の利益を押し上げた。同社は昨年12月、業界では過去最大規模となるデュポンとの合併で合意している。

  ダウ・ケミカルが2日発表した決算によると、一部項目を除く1株利益は93セントと、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均69セントを上回った。売上高は115億ドル(約1兆3900億円)と、前年同期の144億ドルから減少。アナリスト予想平均は112億ドルだった。

  ダウ・ケミカル株価は米株式市場寄り付き前の時間外取引で上昇。ニューヨーク時間午前7時9分現在、5%高の44.70ドルで推移している。

  同社最大の事業であるプラスチック部門の利益は第4四半期としては過去最高だった。アンドルー・リベリス最高経営責任者(CEO)は発表文で、エネルギー価格下落はダウ・ケミカルにとって「差し引きプラスだ」とし、「他のセクターのネガティブな投資センチメント」を同社が克服するのを助けると指摘した。

原題:Dow Chemical Profit Tops Estimates as Oil Helps Plastics (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE