ユーロ圏:12月失業率は10.4%、2011年9月以来の低水準

ユーロ圏では昨年12月に失業率が5年ぶり低水準に低下した。デフレ脅威を払拭(ふっしょく)するため来月会合での金融緩和拡大を検討している欧州中央銀行(ECB)にとっては少し予想外の朗報となった。

  欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が2日発表した12月のユーロ圏失業率は10.4%と、11月の10.5%を下回り、2011年9月以来の低水準に達した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト調査の中央値では11月と同水準が見込まれていた。

  バンク・ピクテ(ジュネーブ)のエコノミスト、フレデリック・デュクロゼ氏は「雇用市場見通しはかいつまんで言えばかなり堅調だ」とし、「個人的な見解では、極めて目先のECBの判断に影響はほとんどない。どちらかと言えば中期的な材料だ」と語った。

  ECBは今年の域内失業率が平均10.5%となり、2017年に10.1%に低下すると予想している。

原題:Euro-Area Unemployment Falls as ECB Weighs Stimulus Measures(抜粋)

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